雑誌掲載のお知らせです。
誠文堂新光社から出版されているイラストノートNo.35に掲載して頂きました。
「描く人のためのメイキングマガジン」をコンセプトに作れられているムック本ということで今回は普段自分がどのようにデザインし、テキスタイルを作っていっているのかを取材して頂きました。
出来上がったテキスタイルやアイテムだけ見ると、どちらかというと華やかな印象をもたれることが多いのですが、実際は地味なことが大半です。笑
プリントする現場での作業の1つ1つから学ぶことは多く、それが結果的にデザインにつながっていくこともよくあります。
予定していたカラーをプリントしてみたら、「んーー?何か違う、、」となって突然現場でいきなり色を変更したり、
逆に「んーー?失敗なんだけど何か良い感じだからこれはこれで採用、、!」みたいなことが起きたり。
机の上や、パソコン上でだけでは考えられない、得ることが出来ない大切な時間です。
職人の神聖なる作業場、道具を素人の自分が使わせて頂くことはとても稀有なことであり、
そんな貴重な経験をさせて頂いている奥田染工場の奥田博伸社長、染工場の職人の皆様には感謝してもしきれません。
先代の社長からずっとお世話になっていて今回の取材に全面的にご協力を頂いた奥田染工場は自分にとってとても大切な場所です。
何か長くなってしまいましたが、、
全10ページに渡ってご紹介して頂いていてボリュームがあり見応えあるので
お見かけの際は是非手に取ってご覧になって下さいませ!
染料や顔料にまみれた作業着で汗だくで写ってる自分はデザイナーには見えない、プリント工場で働く人みたいですが。笑